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北京

中国の首都・北京は、年間観光客数が1億人を超える世界有数の観光地です。北京にはたくさんの観光地がありますが、まずは「万里の長城」、「明十三陵」、「頤和園」、「故宮博物院」、「天壇公園」、「周口店」という6つの世界遺産についてご紹介しましょう。

 万里の長城:東は渤海湾岸の山海関から西は甘粛省の嘉峪関までの約6350kmにわたる万里の長城は、外的の侵入を防ぐために各地に築かれた城壁です。秦の始皇帝により、従来点在していたものがつなぎ合わされ現在の姿となり万里の長城と呼ばれるようになりました。人工衛星から見ることのできる人類史上最大の建設物とも言われるその姿は、見るものを圧倒します。

北京近郊には、居庸関長城、八達嶺長城、慕田峪長城、司馬台長城、金山嶺長城など万里の長城を構成する城壁を見ることができます。

明十三陵:北京市昌平区天寿山にある明代の皇帝、后妃の陵墓群で、成祖永楽帝以後の皇帝13代の皇帝の陵墓があるため、「明の十三陵」と呼ばれています。このうち定陵は発掘され内部は地下宮殿として公開されています。

頤和園(いわえん):290万㎡という広大な面積をもつ北京最大の庭園・頤和園は、12世紀の中ごろの金代に皇帝の離宮として造園されたのが始まりで、清代の1750年に乾隆帝が母の還暦祝いとして、昆明湖大改修工事を行い清漪園を造園し現在の頤和園の基礎となりました。1860年英仏連合軍によりほとんどが破壊されてしまいましたが、この公園がお気に入りだった西太后が軍費3000万両を流用して修復し、「頤和園」と名づけられました。西太后はこの地をこよなく愛し晩年は1年の大半をここで過ごしたといわれています。

故宮博物院:故宮博物院は、中華の歴史的遺物を所蔵・展示している博物館で、北京・ 故宮博物院(紫禁城)、瀋陽・瀋陽故宮博物院、台北・ 国立故宮博物院の3つがあります。中でも北京・故宮博物院はその規模が最大のものです。

故宮博物院の建物は、明代の1420年に永楽帝の命で建設された宮殿であり皇帝の居城であった紫禁城です。明・清にわたって約500年の間に24人の皇帝がここで暮らし1911年に清が滅亡するまで皇居として宮廷が置かれていました。その後1925年10月10日に宮殿内で清朝が持っていた美術品などを一般公開したのが博物院の始まりで、1951年に故宮博物院として開設され一般に公開されました。

 天壇公園:「故宮」の約3倍の283万㎡という広大な敷地面積の公園で、明代の1420年に永楽帝が天地を祀る「祈年殿」を創建し、後に「圜丘(かんきゅう)」、「皇穹宇(こうきゅうう)」が増築され「天壇」と命名されました。園内は南が方形、北が円形の敷地となっています。これは「南方北円」といって地と天を意味しており、南北線上に「圜丘」、「皇穹宇」、「祈年殿」が並んでいます。また南から北に向かって勾配があります。

周口店北京原人遺跡:北京から南西に50キロほど離れた周口店村の竜骨山の上に位置し、1920年にこの地で発掘を始めた考古学者が約60万年前の原人頭蓋骨を発見し、それに北京原人と名付けました。また後に原人の使った石器および火を使った跡も次々と発見されました。これらの考古資料に対する研究を通じて、北京原人が約69万年前の直立人であることが証明され、狩猟を行うことで食料を調達し、洞穴の中で集団で生活し、簡単な石の道具を作ったり、使用したりしていたことがわかりました。また火を起こして暖をとり、物を焼いて食べていたこともわかっています。