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文文の中国茶めぐりの旅~福鼎白茶~

 夏にお勧めのお茶

 白茶 軽発酵 

産地は福建省の福鼎と政和

福鼎白茶は摘み基準別に白芽茶(白毫銀針)と白葉茶(白牡丹・寿眉)に分けられます

 

 白毫銀針

白毫銀針の「白毫」は紅茶のペコーの原語であり芽だけを使った白茶を代表する高級茶。

白毫銀針は福鼎白茶の極上品。緑雪芽を母なる茶樹とし、それと同じ血統で国内外の市場で世に名を広めています。
 中国国内では三度も中国名茶、歴史10大銘茶の称号を授与され、1891年白毫銀針は独自の商品として海外へ輸出。1912-1916年には国際茶葉市場でも販売、華僑用赤糸結び包装の白毫銀針は大切なお客様への贈答品として使われたそうです。清、嘉慶初年に白毫銀針は世界名茶としての栄誉を受け、英国エリザベス女王は白毫銀針を格別に愛されたそうです。

【煎れ方・味わい】

煎れ方:透明グラス或いはガイワン・急須などを使用し、水温85~95℃で、通常連続4-6回煎れられる白毫銀針の茶葉をグラスに入れて湯を注ぐと、茶葉がしとやかに舞うように動きだします、上下に浮き沈み、お互いに交差しあったり、美しく優雅な様子がみられます。
 その味は新鮮で芳醇、ほんのり甘味があります。茶湯の水色はやや黄色で、軽く啜ると気持ちが爽やかになり、味は爽やか且つ濃厚で、茶葉の産毛の香りが悠々とし、見た目の美しさと保健効果があります。

北京で知り合った茶友を訪ねて列車で福鼎へのお茶の旅(2007年) 

 
 

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福建省福鼎市太姥山 白茶の産地 

 清時代の名人周亮工の著書《閩小記》より:
白毫銀針は太姥山鴻雪洞で生まれ、その性質は寒性で薬効があり、麻疹などを治療する聖なる薬である。

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 こちら、白茶の2番手!白牡丹の生葉
 一葉・一芯二葉で摘んだ芽を使用します。

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只今萎凋中。
白茶の製造方法はとても自然でシンプル!
他のお茶と違って白茶は炒めない揉まない、すなわち萎凋と乾燥の二つの工程だけしかありません。最少の工程で加工し、最大限に白茶内に含まれる活性酵素とポリフェノールを保留します。

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日光で干してかなり水分が飛んで萎れてきました。
明時代の田芸蘅の著書《煮泉小品》より お茶は火で作ったものは劣り、日干しが上級品で自然に近い。と記載しています。
シンプルな製造工程の白茶は最も自然に近い、最もエコロジーなお茶といえるかもしれません。

福鼎の明敏、離れていてもずっと茶友でいてくれて有難う♡ by文文