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10/2(月) 春秋時代に栄えし古都・水郷 紹興日帰りツアー

浙江省北部の美しい都市、紹興は 2,500 年を超える豊かで名高い歴史の街で、魯迅と紹興酒の故郷としても有名です。
紹興到着後紹興の街並みを散策しながら魯迅記念館・魯迅故居・三昧書屋などを訪 問の後、晋代の大書家・王羲之が名士と曲水の宴を催し、行書の手本として知られる「蘭亭集序」を完成した地「蘭亭」を訪問いたします。
紹興といえば黄酒の 代表「紹興酒」は格別。本場紹興酒を現地でお楽しみいただくこともできます。
昼食は紹興料理レストランで地元料理をご賞味ください。CIMG4468
《紹興概況》
紹興市は浙江省の地級市で2500年の歴史があり古くは越州とも呼ばれていました。
春秋時代に栄えた古都でもあり、紀元前500年頃、越王・勾践は当時「会稽」と呼ばれていたこの地に都を置きました。勾践に敗れて死んだ呉王・闔呂の子・夫差は、薪の上に寝て父の仇を忘れぬように努力し、ついに会稽山に勾践を破って降参させました。勾践はのち許されて帰国しましたが、以来つねに苦い胆を部屋に掛けておき、それを嘗めては自ら復讐心をあおり、最後には夫差を滅ぼして「会稽の恥」を雪(すす)いだ、と伝える『史記』「越世家」の故事による「臥薪嘗胆」は有名です。
紹興市は魯迅の故郷でもあり、「紹興酒」の故郷でもあります。名人が輩出し、水郷、橋の里、酒の産地と呼ばれ「東方のベニス」という美称もつけられています。

魯迅(1881-1936)
近代中国を代表する小説家であり思想家。代表作に「狂人日記」「阿Q正伝」などがあります。1918年に南京へ進学するまでこの地に住み、日本留学時代を経て帰国後も度々紹興に戻りますが、1919年を最後にこの地を離れています。日本の大学に学び、日本で中国民衆の革命に目覚め、中国の伝統的な支配体制と、支配体制を支える儒教や悪霊支配に対して、文学という手段を使って、戦い続けた人です。単なる文学者というよりも、思想家、革命家的な性格も持っていたと言われています。

PICT0002魯迅記念館  この地に生まれた魯迅の業績を称える資料館で、彼の生涯を幾つかに時代分類して展示されています。日本時代の資料もあり、時代とともに生きた彼の人生の変遷をうかがい知ることが出来ます。魯迅故居、魯迅が学んだ塾の三味書屋、陳列館などの建物から構成されています。陳列館には魯迅の自筆原稿、写真、手紙、衣服など600点余りが展示。

魯迅故居  魯迅記念館(魯迅故里)の中にあり、魯迅が幼少期から南京に進学する17才まで暮らした旧居。当時の名家の屋敷構えを今に伝えています。部屋、食堂、台所などの他、彼が随筆の中で子供時代の楽園だったと書いた裏庭「百草園」も必見。日本留学時代も母親らがここで生活をしていましたが1919年の北京移転時に人手に渡っています。

三味書屋三味書屋  清王朝時代の紹興政府によって建設されたもので、魯迅が12歳から17歳まで学んだ学校で魯迅が実際に使用した机も残っています。三味とは「典経」「歴史」「芸術」を意味します。

咸亨酒店咸亨酒店 魯迅の小説「孔乙己」の舞台となった居酒屋で、科挙(中国で官僚になるためには、このテストに合格する必要がある)になかなか合格できない知識人、孔乙己が毎日酒を飲みに来たという設定になった場所です。現在も紹興料理、紹興酒を振る舞うレストランとして活用されています。
蘭亭蘭亭  紹興市の西南12.5キロメートルに位置する蘭亭。蘭の花が植えられ、駅亭が設けられたことから、蘭亭という名が付けられました。中国で最も有名な書作品は、王羲之が書いた「蘭亭序」です。この作品を書いた場所が蘭亭です。
353年(東普の永和9年)3月3日、王羲之と当時の名士たち41名がこの地で集まり、曲水(曲がりくねった小川)の両側に座り、清流に流された酒盃が自分の前で止まったら即興で歌を詠むという宴会を楽しんだとされています。その時、37首の詩が詠まれ、王羲之により一編の序文が作られました。これが有名な王羲之の代表作「蘭亭序」です。王羲之は書道の革命家とも言われ、その後の書道家たちにも大きな影響を及ぼしていると言われています。

東湖2東湖  紹興の中心から東へ4kmほど東へ行ったところにある公園。
漢代の採掘場で、もとは一つの山でしたが削り取られたことで絶壁となっています。清代末に運河の水が引き入れられ池が形成されています。現在では大きな公園となっており池を紹興独特の足で櫓を漕ぐ「烏逢船」で遊覧したり、絶壁そばの岩場を散策したりすることができます。また岩壁を利用してロッククライミングに挑戦できるコーナーなどもあります。

PICT0024紹興酒  紹興酒は、米と米麹から作られる醸造酒の一種です。日本酒は異なり、材料の米がもち米であり、米を洗ったあと10日ほども水につけたままで、乳酸菌繁殖して他の菌が入り込めない状態にした後、蒸し煮にして麹と合わせ、水を加えて発酵させます。麹は、麦のカタマリに菌を付着させた『餅麹』を使います。紹興酒は銘柄酒で2500年近い歴史があり、『紹興酒』を名乗るためには次の条件があります。
1.紹興で作られること
2.鑒湖(かんこ)の水で仕込まれること
3.3年以上熟成させること
この3つの条件を満たした酒のみが『紹興酒』とされます。

【ツアー日】 10/2(月)
【最少催行人員】 大人6名様
【お申し込み締切】 9/25(月)
おとな 680元
こども 380元

スケジュール

10/2(月) 新幹線にて紹興へ
紹興到着後紹興の街並みを散策しながら魯迅記念館・魯迅故居・三昧書屋などを訪 問の後、晋代の大書家・王羲之が名士と曲水の宴を催し、行書の手本として知られる「蘭亭集序」を完成した地「蘭亭」を訪問いたします。
紹興といえば黄酒の 代表「紹興酒」は格別。本場紹興酒を現地でお楽しみいただくこともできます。
昼食は紹興料理レストランで地元料理をご賞味ください。
観光後、新幹線にて上海へ
【料金に含まれるもの】上海~紹興往復新幹線2等席、現地専用車、観光地入場料、昼食代、現地日本語ガイド 【ご注意】旅行保険料30元/人は含まれておりません。
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