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蘇州三陽の最大の特徴は水。
レイアウト図を見れば即座にわかるが、全てのホールが池がらみであり難易度が高く戦略性の高いコースとなっている
水がこのゴルフ場を上海有数の難コース、かつ美しいコースに仕立てている。

難コースで挙げられるのが、8番454ヤードミドルホールがその代表的なコース。右サイドに位置する池に加え、その池から流れるクリークがフェアウェイを横切り、左サイドに達した後方向を変えてグリーンまでフェアウェイ左側を流れていく。ティーショットでクリークを超えるのにキャリーで210ヤード程。左右に少しでも曲げようものなら即池ぽちゃとなる。
右池、左ＯＢの５番ロングホールも屈指の難ホール。後半は右ドッグレッグで、右サイド池の内側はバンカーが続く。

「美しい」という観点からは、１番、３番、４番などがあげられる。
１番ホールは林のホール。緑の多いこのホールはある意味新鮮である。３番、４番はいずれもコースに隣接する金澄湖を望むことができる美しいホール。
３番はティーグランドからグリーンまで湖に沿ったショートホール。完全な吹きさらしなので風の計算が難しい。
４番も湖沿いのホールで、グリーンが湖に突き出るようになっている。コースは短いが、ティーショット落ちどころにバンカーが複数待ち受けているので通常はバンカー手前に刻むことになる。

インターチェンジに近く上海都心部からのアクセスが容易なこと、安価なことから人気も高い。
反面、週末は込み合うことが多く、待ち時間が長いこと、クラブハウスがお世辞にも立派とは言えないことから、コンペ利用よりも、仲間で楽しむゴルフ場としての利用がおすすめ。

18H　PAR72　5,093YARD（WHITE）

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