~北海の真珠を巡る旅~
三方を海に囲まれ「北海の真珠」と称される美しい海辺の都市・大連は海鮮料理、日本人にやさしい街としても有名です。大連市内の歴史建築物や司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の舞台として有名な旅順など歴史ロマンあふれる観光地を訪問します。夕食は大連名物海鮮料理を予定しています。
大連は、遼東半島の最南端に位置し、三方を海に囲まれた美しい海辺の町です。
市の中心に小高い山があり三方を海に囲まれた地形がどこか日本的な風景であることや刺身など海の幸・山の幸が随所で食べられることなどから日本人にとっては親近感のある都市と言えます。また中国人の日本人に対する親近感が他地域よりも強いことからも日本人にとっては心理的な「近さ」を感じることができる場所とも言えます。
小さな漁村にすぎなかった大連は、現在では「北海の真珠」と称される経済都市に成長していますが、注目を浴びるようになったのは、1898年に帝政ロシアの租借地となったときからです。ロシア語で「遠方」という意味の「ダリーニ」を都市名とし、その後日本に占領されたときに「大連」となりました。
帝政ロシア租借地であったことから、街には当時の重圧な欧風建築物が色濃く残りエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。大連駅の北側に位置する旧ロシア街は2000年に整備されロシア風情街となり大連で最も有名な観光地のひとつとなっています。多くが想像復元ですが、価値ある貴重な建物も保存されています。他にも市内には大連賓館(旧大和ホテル)、中国銀行遼寧分行(旧横浜正金銀行大連支店)などの洋風建築が立ち並んでいます。
アカシア並木の美しさから「アカシアの大連」として知られており、毎年5月に開催される「アカシア祭り」は内外からの観光客でにぎわっています。街は中山広場を中心に放射状に道が整備され、周辺には緑豊かな公園が広がっています海岸沿いには星海公園、老虎灘といった美しい海浜公園や海岸が数多くあります。
大連は海鮮料理でもよく知られており、海鮮については、「名揚天下(名声が天下に知れ渡る)」というほど有名で、「大連に来て海鮮を食べないのは人生における失敗」と言われるほどです。ウニやアワビなどの高級食材でも格安で楽しめるのが魅力で、生簀の中から食べたい食材を選んで、希望の調理法(煮る、焼く、蒸すなど)で調理してもらう料理が一般的です。6月から7月は「さくらんぼ」のシーズンでもあり、安くておいしい「さくらんぼ」を手軽に食べることができます。情緒あふれる大連で海鮮三昧も楽しい旅行です。
【ご旅行期間】 | 2016年4月2日(土)~3日(日) ※延泊可 |
【最少催行人員】 | 大人6名様 *定員に達し次第締め切りとさせていただきます。 |
【お申し込み締切】 | 3/18(金) |
おとな | こども(添寝) | こども(ベッド有) | ||
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1室2名 | 1室1名 | 6歳未満 | 6歳~12歳未満 | |
2,780元 | +680元 | 2,080元 | 2,280元 | +380元 |
スケジュール
1日目 4月2日(土) |
空路、大連へ。 欧風建築物が周りを囲む中山広場、ロシア街、当時の面影をのこす大連賓館(旧大和ホテル)、かつて多くの日本人が住んでいた旧日本人街の散策、今でも中国国鉄の大連支局として使用されている大連旧満鉄本社、アジア最大面積を誇る星海広場、展望台へご案内いたします。 夕食は大連名物・海鮮料理をお召し上がりください。 大連日航ホテル5星又は同等クラス泊 食事:朝✕ 昼◯ 夕◯ |
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2日目 4月3日(日) |
日本軍による坑道や爆破口などが残っている東鶏冠山、会見所の水師営、日露戦争の勝利を記念して建てられた白玉山塔を見学し、旅順港を一望します。 旅順博物館、日露戦争の激戦の舞台203高地を訪れます。 空路、上海へ。 上海ご到着。 食事:朝◯ 昼◯ 夕× |
※日程は航空機や現地の事情によって変更になる場合がございます。
※延泊可(延泊料340元/2名1室のとき、680元/1名1室のとき) 延泊の3日目はフリーとなります、当日観光ガイド、車両、空港送迎が必要な場合は別途見積もりさせていただきます。
【旅行代金に含まれるもの】上海/大連/上海エコノミークラス・ホテル大人2名様1室ご利用・日程表に明示されている観光スポット入場料及び食事・日本語ガイド料・観光専用車及び長距離運行費用。
【ご注意】旅行代金には旅行保険(30元)・空港使用税&燃油サーチャージ(約100元)は含まれておりません。別途お支払いいただきます。また個人的性質の諸費用は含まれておりません。