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内モンゴル

内蒙古(内モンゴル)自治区は中国北部の辺境地域に位置し、中国8つの省・自治区とモンゴル・ロシアのふたつの国と接しています。18.3万平方キロにも渡る広大な土地面積があり中国国土の12.3%にも及んでいます。日本の東北から北海道と同じ緯度であることに加え1000mの高地であることから、厳しく長い冬があり、観光シーズンは6月から8月の夏に限られます。

 

内モンゴル観光のメインは、何といっても「広大な草原」です。その代表は、省都・フフホトから北100キロのところにある「シーラームーレン(希拉穆仁)草原」です。シーラームーレンとは、モンゴル語で「黄色い川」という意味です。

シーラームーレン草原は典型的な高原草原で、夏から秋にかけて、草は青々と伸び、花が草原一面に咲き乱れ、その自然美に圧倒されます。またどこまでも続く大草原とモンゴリアン・ブルーの広大な空は、そのスケールの大きさにただあきれるばかりです。

 

草原を遊牧して生活するモンゴル族の住居は、円形に組んだ木の骨組みを羊のじゅうたんで覆った移動式テントであり、内モンゴルでは「パオ」と呼ばれています。この「パオ」を活用し、モンゴルの大草原でホテルのように内装やベッドを用意した観光客向けの「パオホテル」が観光客に大人気です。天気のよい夜、満天に広がる星々の美しさは息をのむほどです。

モンゴル族の英雄といえば、チンギスハンが有名ですが、チンギスハンの墓である、チンギスハン陵周囲にも宿泊パオがあります。日中は乗馬、夜はオルドス式の結婚式や宴の再現も楽しむことができます。

 

大草原で泣く、モンゴル語で「青い城」を表わす省都・フフホト(呼和浩特)の観光もおすすめです。フフホトは、古くからチベット仏教の影響を受けた都市であり、それに関連した史跡が市内にも多く残されています。特に大召付近には席力図召、五塔寺などが集中しおり、毎月旧暦の15日にはラマ(チベット修行僧)が多く集まる日があり、チベット仏教の雰囲気を体感することもできます。