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ハルピン

黒龍江省の省都・ハルピンは、「東方のパリ」「東方のモスクワ」と称されるように帝政ロシアの面影が色濃く残る街です。

ハルピン市道里区にあるハルピン市役所公認のアジア最大の石畳の目抜き通り「中央大街」は全長1450mのハルピンを代表する歴史的な大通りで、ロシア語でキタイスカヤと呼ばれ、昔は中国人街でした。ロシア統治時代の建築物が数多く残され、「東方のパリ」とも称される西洋風の街並みが一直線に建ち並んでいます。ルネサンス式、バロック式、折衷式など中国でも珍しい多種多様な市指定建築物や保護建築が数多くあります。花崗岩で敷き詰められた道は1924年に建設され、その後も改築が重ねられ、現在は、中心通りは歩行者天国となり、その後の中国の都市の通りの手本となっています。夜はライトアップされ、遅くまで観光客でにぎわっています。現在もハルピン随一のショッピング街となっており、ロシア料理店や中華料理店、北朝鮮国営レストランなどもあります。夏場にはいたるところでビアホールテントが開かれ開放的な雰囲気の中でハルピンビールなどを楽しむことができます。土産物店も多くロシア民芸品やロシア軍放出品などが数多く見られます。

聖ソフィア大聖堂は、1907年にロシアの従軍聖堂として建築されたハルピンを象徴するさ53mのロシア建築で、ビサンチン形式の影響を強く受け、平面がラテン十字形で約2000人が収容できる規模を持ちます。現在は教会としては使用されず、ハルピンの開拓期の写真をはじめ、絵画、教会堂などの模型が展示されるなど観光名所となっています。

ハルピン観光のベストシーズンは夏ですが、冬にも多くの観光客が訪れにぎわいます。それは、「ハルピン氷雪祭り」が開催される毎年1月初旬~2月初旬です。

会場となる太陽島公園、スターリン公園などには氷や雪を使った建築物やキャラクター像などが無数に並びます。夜にはライトアップされ、色とりどりの氷灯が幻想的な氷の世界を彩るこのイベントはいまや世界的に有名なお祭りになっており、約1ヶ月の会期中に50万人以上の観光客が訪れるハルピンの一大イベントになっています。

「ボルシチ」などのロシア料理と「ハルピン氷雪祭り」をお楽しみいただくのが冬のハルピン観光の面白さです。