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雲南省

雲南省は、ミャンマー·ラオス·ベトナムと国境を接する中国西南端に位置する省であり、古来より少数民族による国家が栄えた地で、現在もタイ(傣)族、ペー(白)族、ナシ(納西)族など多くの少数民族が独自の文化と伝統を守って暮らしています。高原部が全省の95%を占めていることから、自然美と少数民族の文化が雲南省観光の最大の特色といえます。

巨大なカルスト地形が造り上げた総面積350平方キロに及ぶ「石林」は、天を突くかのような奇岩が無数に集まり奇景として有名です。

雲南とチベット・ミャンマーを結ぶ交通の要衝である「大理」は、雲南で最も古い歴史を持つ街であり古くから仏教を尊重していたため多くの寺院や仏像が建てられ元代に訪れたマルコ・ポーロがその繁栄ぶりを称えています。

雲南と青海・チベット高原を結ぶ横断山脈に位置しナシ族が集まり住む「麗江」は今も生きる象形文字・トンパ文字のふるさとでもあり歴史遺産にも登録された古く美しい街で時代をタイムトリップしたような錯覚を覚えます。

アメリカの小説家ジェームス・ヒルトンの作品「失われた地平線(Lost Horizon):1993年」の中で描かれたこの世の楽園・シャングリラに非常に良く似た土地であり、この地域の風景が小説の中の記述とほぼ一致することや、中甸を表す古チベット語の意味がシャングリラの意味と同様なことなどから2002年に改名された「香格里拉」もまたすばらしい自然美が残る観光地であり、標高が3000mを越す「香格里拉」は空に近く4000m級の山々に囲まれた草原が広がる光景はまさにこの世の楽園です。

毎年1月の中旬から3月の中旬までおよそ2ヶ月の間、三百平方キロメートルにわたって広がる菜の花畑が有名な羅平も近年多くの観光客でにぎわっています。

1年を通して自然の造形美を楽しむことが出来る雲南省をぜひ訪れてみてください。